「＜したい＞の実現力向上講座、池田ゼミ」が、2023年12月23日、郡山市にて開催されました。

池田ゼミとは、ソフトバンクの現役幹部である池田昌人さんを講師に、経営者やリーダーに必要不可欠な効率的仕事術を学べる講座です。

池田さんがソフトバンクで培った、実現するための４つのポイントである、「期待値」「企画書」「行動」「想い」について、会話のできる距離で教えてくれるという貴重な講座で、受講人数は３０名限定でしたが、少しオーバーし３０名強で行われました。

池田さんは、ソフトバンクのCSR責任者であり、東日本大震災復興支援財団の理事も兼任。東日本大震災以前まではマーケティング戦略部で様々な料金施策を企画・立案し新規顧客獲得に貢献し、業界初の割賦販売スキームを建てつけ、資金調達に貢献。孫正義氏の後継者育成である「ソフトバンクアカデミア１～４期生」として、プレゼンや数値的アプローチなどに磨きをかける。新型コロナウィルスでも、SB新型コロナウィルス検査センターを起ち上げ、現在代表取締役社長として活躍。個人事業として本講座や、石巻専修大学の客員教授、大阪府池田市の特命アドバイザーも兼任して人材育成も行っているというスーパーマンのような人です。

そんな池田さんの今回の講座は、10:00～17:00までの一日かけての講座で、ただ話を聞くだけではなく、必ず実践を伴う内容で、その言葉がどういうものなのか、どういうことなのかを体験し、理解し、どんなところでどのように役立てればいいのかを丁寧に伝えてくれる内容でした。

勉強は、理解できたことが自覚できるととても楽しくて、その先へ進むのもまた楽しいと感じるようになるものです。理解しやすい資料と、その感覚を上手に導いてくれる、講師池田さんの手腕とで、受講者は嬉々としてグループディスカッションに挑み、長時間の講座にも関わらず、飽きることなくいろいろなことを実感しかなら学ぶことができている様子でした。

プラットふくしまでは、ハピスマ事業でソフトバンク社のPepperのプログラミング授業を導入しています。そこでできたソフトバンク社とのつながりにより、今回の貴重な講座を行う運びとなりました。

こういった貴重な知識を地元で学べる機会を作っていくことも、地域貢献の一つだと考えています。
子どもたちの教育も、企業の人材に対する教育も、経営者が学べる場所も、この地域の活性化につながります。
プラットふくしまでは、今後もこういった貴重な学びの場の提供にも力を入れていきたいと思います。