大人も子供も学べる楽しく学べる稲刈り体験会！
やる気満々、稲を刈るぞー！と思いきや、当日は雨…。

私たちスタッフは時計と空を交互ににらめっこしながら、雨よ、止んでくれ…止んでくれ…と切に願っておりました。

すると、奇跡！
土砂降りレベルだった雨が、なんと、小雨に代わり、だんだんと止んでいったのです。

直前まで雨が降っていたため、足元はぬかるんでいましたが、作業中に雨は降らず、黄金の稲穂を無事刈ることができました。

今回は、SDGs博で司会を務めていたぺんぎんナッツの二人も駆けつけてくれました。SDGs博で手越村を紹介していただき、その活動に共感してくれていた二人でしたが、稲刈りに足を運んでくれるその有言実行の速度とバイタリティがとてもカッコいいです。

ぺんぎんナッツの二人は、刈った稲を片手に「とったど～～」と叫び、「それはパクリだ！」とつっこまれたりしながら、子どもたちの笑い声が絶えない稲刈りとなりました。

雨によりぬかるみのひどい状態ではありましたが、西田町の方たちの指導を真剣に聞きながら、みんなドロドロになり一生懸命でした。

そしてお昼は西田町の方々が用意してくれたキノコ汁と共に新米の試食。

一生懸命動いて働いたからかな。
今、稲を刈ってお米の存在が近くなったからかな。

不思議すぎるほど、その炊き立ての手越村のお米が美味しすぎて驚きを隠せない人続出…。

とにかく、お米が美味しい。

おかずは漬物だけなのに、お米が美味しい美味しいと、お米を味わうことのできる体験はとても貴重なものになったのではないかと思います。
スタッフも例外ではなく、お米の美味しさに疲れも吹き飛び、感動しつつ、とても満足度の高いイベントたったと満たされた気持ちになりました。

これが「実り」というものなんですね。
お米を作っている人しか知らない「実り」の感動を、これからも手越村から子供たちへもっともっと届けたいと思っております。