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ハピスマ事業

2023年2月21日

西田学園6年生「Pepperプログラミング授業」

プログラミングをするための言語は沢山ありますが、Pepperを使った授業ではソフトバンク社のロボットプログラミングツール「Robo Blocks」を使います。
子どもたちの手元にあるiPadでプログラミングし、目の前にあるPepperに話をさせる授業です。

まず基本的な操作を習いますが、音の操作では多くの子どもたちが一斉に「おなら」の音を鳴らして大爆笑。
素直な子どもたちの反応に先生も取材班も思わず笑ってしまいます。
そしてプログラミングの説明が始まると、やりたくてやりたくて仕方ない子どもたちの好奇心が最大になり、うずうずそわそわ。
「西田町の魅力」を紹介するという課題でしたが、応用編を求め先生に質問する子どもも沢山いました。

「ストーリーを考えシナリオを作る。」これがプログラミングの70%を占めますが子どもたちは大苦戦。
それでも一生懸命取り組んでいる姿は真剣な表情で、休み時間になっても休まずに作業を続ける子どもが多く、それほど夢中になってくれているんだと感動しました。

この学年は5年生の時から個人でiPadを使用してきたため、説明を聞き操作までの作業がとてもスムーズでした。やはり経験は重要です。早い段階からPepperに触れ、操作できる環境を多くの子どもたちに経験してもらいたいと強く思いました。

最後に、「プログラミングはとても素晴らしいものだけど一つ間違えば大事故にも繋がる。
そのため、それぞれがルールを守って正しく使っていこう。」と再確認し授業は終了しました。


この素晴らしい体験を子どもたちに提供する為の取り組みがプラットふくしまの運営する「ハピスマ」いう福利厚生サービスです。
地域の企業の方々がこの福利厚生サービスに加入することによって、その会費からPepper授業の経費が賄われます。
この感動体験で将来この地域の子どもたちから、世界を変える天才と呼ばれる起業家が生まれた時、キッカケを与えてくれたこの地元に必ず感謝してくれると思います。
私達プラットふくしまはこの福利厚生サービスの普及を進めていきますので、地元企業の皆様どうぞよろしくお願いします。


P.S
昇降口にあるPepperスペースに、「ペッパーくんは授業(じゅぎょう)にでかけています。」というカードが置かれていました。
「大切にされているなぁ」と感動。
学校での思い出の中にPepperがいる子どもたちをこれからも増やしたいと思いました。