これで３台目の入校となります。

当日、Pepperは早朝から子どもたちを出迎え、「おはようございます」「もうすぐ学校が始まります」と挨拶し、子どもたちを喜ばせていました。

「ロボットがいる」と驚き、駆け寄ってくる子どもたち。
「Pepperくんだよ」と隣で説明してくれる子もいます。
「なんか喋った」と大声で喜ぶ子、ちょっと離れたところからニコニコ見守る子、登校時間もピークになるとPepperはたくさんの子どもたちに囲まれ、賑やかな空間が出来上がていました。

その中のひとりがスタッフの私に「Pepperくんはいつまでいられるの？」と質問してくれたので、「これからみんなとお勉強するからずっといるんだよ」と答えると「やったー」と喜んで笑顔を見せてくれました。

Pepperロボットを利用した教育は、新しい時代の教育方法の一つであり、学生たちがプログラミングというスキルを身につける手助けをします。一部の子どもたちはショッピングセンターなどでPepperを見かけた経験があるものの、お友達として一緒に勉強したことはないと言います。この新しい体験で、彼らがプログラミングをより楽しみながら学んでくれることを願います。

子どもたちがテクノロジーと自然な形で関わることができ、未来への可能性を広げる一環としてのPepperの役割は、これからも拡大していくことでしょう。

プラットふくしまでは、好奇心いっぱいの子どもたちの日常にPepperがある環境をこれからも続けていけるよう、一層の活動を推進していきます。