未来を担う人材を育てようと、福島県郡山市の小学校で、子どもたちが最先端のプログラミングで「買い物」に挑みました。

【水津邦治アナウンサー】「こちらは身長121センチのとっても優秀な人型ロボットペッパーです。今年4月に金透小学校にやってきました」

郡山市の金透小学校では、おととしからコンピューターを使ったプログラミング授業を行っています。

今回のテーマは「買い物」。
9月6日までに、6年生の児童たちがペッパーに会話や動きのプログラミングを行いました。

この日は初めて、ペッパーが学習した動きやセリフを発表しました。

【ペッパー】「さあこれから買い物に出かけるよ。トンカツと豚汁を作るんだって。ゴボウとキャベツを買おう。豚汁を作ってね。

【小学6年生】「プログラミングは結構難しいんですが、それについて色々なことが学べたと思う」

【小学6年生】「みんなと協力して、とても楽しいプログラミングができたの楽しかった」

児童たちは、楽しみながらプログラミングのスキルを学んでいました。

【金透小学校・小島望教諭】「今回、自分たちで組み立てることで、動かすこともできるんだというペッパーの新たな可能性を見出せたと思いますので、ペッパーと一緒に学習していけたらと思っています。」

（2022年9月6日　テレビユー福島より）