一般財団法人プラットふくしまと、西田地区の住民でつくる西田町アグリプロジェクトの共催。手越さんはこの日は参加できなかったが、市内の親子約８０人やお笑い芸人ペンギンナッツらが参加。ぬかるんだ田んぼの中でバランスを取りながら、鎌で稲刈りや稲を結んで天日に干す「はせ掛け」などに挑戦した。

作業後には、地域住民が準備した西田町産の新米コシヒカリや地元野菜の漬物、きのこ汁が振る舞われ、参加者が舌鼓を打った。

家族で参加した郡山ザベリオ学園小２年生の山口美結さん（７）は「初めての稲刈りで、上手に鎌を使うことができた。お米が大好きなので体験できて良かった」と充実した表情を見せた。

（2022/10/13福島民友より）