アーティストの手越祐也さんは１０日、福島県郡山市のプラットふくしまとのプロジェクト「手越村」の一環で作った新米の「いただきます会」をオンラインで開いた。
全国のファンらと同市西田町産のコメを味わった。

イベントは昨年に続き２回目で、約１０００人が参加した。西條勝昭プラットふくしま理事長が「昨年よりおいしいコメができた」、松崎昭西田町区長会長が「来年も良いコメを作りたい」とあいさつした。

手越さんは参加者に向け「今後も活動を通じて福島の農業を盛り上げたい。ぜひ応援してほしい」と呼びかけた。新米を味わうと、「甘みがあっておいしい」と笑顔を輝かせた。

手越村は福島県の農業振興や地域活性化を目指し、農産物の魅力を発信している。コメを販売した収益金は手越村やプラットふくしまの活動に充てる。今年の新米はプラットふくしまのホームページで購入できる。