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2022年5月2日

pepper導入記者会見-福島民報新聞

郡山市のプラットふくしまと市、ソフトバンクは連携し、地元企業による協賛金で市内の小中学校のICT(情報通信技術)教育を支援する取り組みを始めた。第一弾として十五日、金透小に人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が導入された。

地元企業によるICT教育支援のイメージは【図】の通り。プラットふくしまは地元企業のサービスを福利厚生に活用する事業「ハピスマ」を六月から始める。企業は割引などのサービス提供や会員としての利用で協賛する。会費などの協賛金を資源に、プラットふくしまがソフトバンクから「ペッパー」を借り受け、市教委を通して各校に導入する。

「ペッパー」はプログラミングの授業に活用されるほか、防災や環境問題、国連の持続可能な開発目標(SDGs)などを児童に教える役割も担う。

「ペッパー」を使ったソフトバンクのプログラミング授業は全国約千三百校で導入実績がある。大半は市町村教委とソフトバンクが貸し出し契約を結ぶが、郡山市ではその間に多くの企業が入り、未来を担う子供の学習を後押しする。

協賛企業は現在八社で、プラットふくしまは拡大に努める。西條勝昭理事長は「多くの企業が学習を支援することで、児童が地元への愛着を深めてほしい」と願った。

(福島民報新聞より)